マイケル・ジャクソンの娘パリス・ジャクソンは、父親と同じキャリアを歩むのか。すでにモデルや女優としても活動している彼女が最も期待されるのは実は音楽の世界での活躍じゃないでしょうか。それについて様々な意見が飛び交っています。
マイケル・ジャクソンといえば言わずと知れた美声の持ち主。となると当然娘のパリスにも同じ期待が寄せられるのは間違いないでしょう。
実はパリス・ジャクソンはすでに人前に出て歌声を披露しています。というのも従兄弟に当る、ミュージシャンのオースティン・ブラウンのライブに飛び入りしたパリスは舞台に上がって観客の前で歌声を披露したのでした。
パリス・ジャクソンは普段からウクレレやギターを片手にしている画像や動画を披露していることから音楽進出の是非が騒がれています。
先日にはヒップホップ界の大物、スヌープ・ドッグとのツーショット写真もアップされるなど、ますます周囲の期待が膨れ上がっていました。
その一方でパリス・ジャクソンは、歌手の道には進まない断言する人がいます。友人でミュージシャンのナコ・ベアです。
ナコ・ベアはパリス・ジャクソンと一時恋仲が噂されていたほど親しい人物でパリスは彼の曲「Dragonfly」にも友情出演し、インスタグラムにも体を寄せ合う親密の写真が残されています。

そんな彼がパリス・ジャクソンの音楽進出についてこう語っています。
「彼女が音楽をフルタイムの職業にするとは思わないね。彼女は音楽を愛しているのは間違いないけどね」。
パリス・ジャクソンは歌うことも好きだし、楽器も弾くが、キャリアとしては考えていないだろうというのが彼の意見だそうです。
パリス・ジャクソンが音楽に目覚めたのは、最近から叔父のティト・ジャクソンが彼女にギターのレッスンをするようになったのがひとつのきっかけといえそうです。
これについてティト・ジャクソン「パリスは素晴らしいよ。豊かな才能の持ち主だし、ギターを弾くことがすごく好きなんだ。しばらく練習しているけど、すごく上手いよ。私は彼女にいくつかのコードを教えているんだ。」と話しています。
実はジャクソンファミリーはパリスのポテンシャルを見込んで音楽でのコラボを計画しています。となるとやはり本格デビューも否定できない段階にまで迫っているといえるかもしれません。
「彼女は我々とコラボするべきだよ。どんなことも可能だよ。彼女は若くて才能溢れる女の子なんだから、我々がやるべきことは準備をしてあげることだ」
パリス・ジャクソン本人は、2016年にあるインタビューで父親と同じ道には進まないと答えた経緯があります。しかし、最近の彼女の音楽に対する情熱を考えると、進路変更も十分にありえそうです。
というのもパリス・ジャクソンは、ビートルズのボーカル、ポール・マッカートニーと一緒にデュエットがしたいとラブコールを送っており、「彼は私の生涯のラブ。曲を書いたから、ぜひ彼に歌ってもらいたい。まあ実現しないとは思うけど」との願いまで明かしています。
パリス・ジャクソンがついにバンド結成!
そして2018年、パリス・ジャクソンはついに友人の歌手ガブリエル・グレンとバンド「The Soundflowers ザ・サウンド・フラワーズ」を結成。
同年、6月23日にさっそくオリジナル曲「Daisy」、「In the Blue」をチャリティーコンサート、キャニオン・セッションズにて披露しました。パリス・ジャクソンはそのときボーカルとウクレレを担当しています。
初コンサートだというのにこの堂々ぶり。さすがマイケル・ジャクソンの娘ですね。